今回はGoogle フォームとスプレッドシートの活用方法について整理してみます。
複数の対象者に対するアンケートを簡単に作成できるGoogle フォームですが、
回答情報はGoogle スプレッドシートに自動で集約させたい！
という需要は多いと思います。（というかGoogle フォーム使うときは普通そうするのかな?）
私自身Google フォームをそんなに頻繁に利用することはありませんが、
必要となった時にサクッと準備できるように手順化しましたので是非ご活用ください。
では早速、進めていきましょう！
Googleフォームを作成する
今回はサンプルフォームということで、
「◯◯サービスでアカウントを作成して、作成したアカウント情報を連絡(回答) してください」というアンケートを作成してみます。
※それどんな状況だよ??というのは言わない約束です。
Googleドライブ画面にて「＋新規」をクリックする。
「Google フォーム」をクリックする。
画面左上でGoogle フォームのファイル名を入力する。
画面中央でフォームタイトル、およびフォームの説明文を入力する。
回答項目の形式欄をクリックする。（ここでは”ラジオボタン”となっている部分）
回答形式をプルダウンから選択する。（今回は”記述式”を選択する）
質問項目の内容を入力する。（今回は”氏名”を入力しているが、任意の項目名を設定する）
（回答必須の項目とする場合には、）
右下の「必須」チェックを有効化する。
（同じ回答方法の質問を追加する場合には、）
「コピーを作成」アイコンをクリックする。
追加された項目の質問事項を編集する。（任意の項目名）
（今回は「コピーを作成」をクリックして更に質問事項を追加する）
追加された項目の質問事項を編集する。（任意の項目名）
- 設定内容は自動で保存されるので、「保存」作業は不要
回答情報をGoogleスプレッドシートに集約させる
フォームの作成が完了したので、回答情報の集約先となるスプレッドシートを作成していきます。
集約先となるスプレッドシートの作成
「回答」タブを選択する。
「︙」アイコンをクリックする。
- 「スプレッドシート」アイコンのクリックでもOK
- スプレッドシート未作成のため、「︙」アイコンのクリック時と同様の画面が開く
「回答先を選択」をクリックする。
「新しいスプレッドシートを作成」にチェックを入れる。
必要に応じてスプレッドシート名を編集する。
「作成」をクリックする。
作成したスプレッドシートの確認
「スプレッドシート」アイコンのクリックする。
- スプレッドシート作成済みのため、スプレッドシートが別タブで開く
先ほど作成したスプレッドシートが表示され、質問項目が1列目に表示されていることを確認する。
動作確認してみる
ここでは、実際にフォームに回答してみてスプレッドシートに集約できるのか確認してみます。
回答用リンクの取得
「送信」をクリックする。
送信方法でリンクアイコンを選択する。
必要に応じて「URLを短縮」をクリックする。
「コピー」をクリックする。
- ここで取得したURLを利用して、回答を依頼する
先ほど取得したURLにブラウザからアクセスする。
設定した質問項目が正しいことを確認する。
回答を入力して、「送信」をクリックする。
回答が完了したことを確認する。
スプレッドシートに回答が反映(集約) されていることを確認する。
「別の回答を送信」した場合の動作
回答完了時に「別の回答を送信」というリンクがありましたが、そこから改めて回答を送信するとどうなるのか、確認してみます。
「別の回答を送信」をクリックする。
回答内容を入力して、「送信」をクリックする。
先ほどの回答とは別に情報が追記されていることを確認する。
- 2回目以降の回答も「新規回答」として取り扱われる
- 複数回答があった場合、最新の回答を採用するなどルールを決めた方がよい(かも)
- 回答者の特定は出来ないので、必須項目を上手く活用した方がよい(かも)
回答を1回に制限するためには
(複数回答を許可しない場合は、)
歯車アイコンで設定画面を開き、「回答を1回に制限する」にチェックを入れる。
- 回答を1回に制限する場合、回答者はGoogleへのログインが必要となる
さいごに
Google フォームの回答結果をスプレッドシートに集約させる方法、いかがでしたか？
「設定めっちゃ簡単やん！」と思ったかたも多いのではないでしょうか。
一度手を動かして作成してみたら、次回からは感覚的に作業進めれるかもしれませんね^^
数分で終わる作業ですし、
終わったら「フォーム」と「スプレッドシート」を削除したら片付け完了するので、
気軽にトライしてみてはいかがでしょうか◎
「いつか、どこかで使えるかも?」と感じた方は、（いや感じなかった方もｗ）
練習用に一度作ってみることをオススメいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
