2021/11 追記:
EC2インスタンスへのユーザー追加に関して、改めて『【AWS】EC2内でユーザーを追加する方法』 という記事を書きましたのでそちらをご一読いただければと思います。
EC2インスタンスでの作業中、エラー解消ができずに困り果てた経験はないでしょうか?
先輩など、だれかに一緒に見てもらいアドバイスをいただきたい、でもインスタンスには自分しか入れない。そして先輩の召喚方法がわからねえ、、という経験はないでしょうか?
わたしはあります。笑
調べるとAWS公式ページに記載があったので、整理しておきます。
では早速いきましょう!
ユーザーの追加
$ sudo adduser new_user
- 上記コマンドにてユーザーを追加する
- 該当のEC2にSSHで接続した状態で実行する
- 「new_user」部分は追加するユーザー名
※注意:
new_user を Ubuntu インスタンスに追加する場合は、新しいアカウントにパスワードが追加されることを防ぐため、–disabled-password オプションを追加する必要がある。(これは未確認ですが、必要に応じて使用すること)
$ sudo adduser new_user --disabled-password
キーペア情報の登録
$ sudo su - new_user
- まずはユーザーを「new-user」に切り替える
- 元のユーザーに戻りたいときは、
exit
コマンドを実行する - 切り替えできているかは、
whoami
コマンドで確認する
$ cd /usr/new_user
$ mkdir .ssh
$ chmod 700 .ssh
- ユーザー追加によって作成された「new-user」ディレクトリに移動する
- .ssh ディレクトリを作成する
- パーミッションの変更する
$ touch .ssh/authorized_keys
$ chmod 600 .ssh/authorized_keys
- authorized_keys を作成する
- authorized_keys のパーミッションを変更する
$ vi authorized_keys
- authorized_keys に公開鍵を入力する
- 公開鍵の情報は召喚する先輩から教えてもらう必要あり
まとめ
作業対象や状況によって召喚できる・できないは変わってくると思いますが、やってみると意外と簡単だと思うので、一度トライしてみてくださいませ。
OSがLinuxの場合はデフォルトユーザーが「ec2-user」となっており、秘密鍵を共有しているような場合はそのままec2-userで接続してもらってもよいかもですね。